【レポート】Black Eyed Peas × 公衆衛生

Black Eyed Peas ×公衆衛生

Black Eyed Peas × 公衆衛生

Black Eyed Peas 。皆さんご存知でしょうか?アメリカのヒップホップグループで、グラミー賞をこれまで6度も受賞している超人気グループ。今回は、彼らのWhere is the Love という曲に着目し、記事を書いていきます。

Where is the Love。この曲を聴いていると「貧困」「教育」「病気」と関連づけられる点が多く、また、「宗教」も大きなテーマとして取り上げられています。これらの関連要素を一括りにすると「公衆衛生」にまとめられるのではないでしょうか。「これは非常に面白い」と感じ、今回、Where is the Loveを公衆衛生とリンクさせて記事を書くことを決めました。

  • 「貧困」に関連づけられる点について

この曲は、サビ以外はラップがほとんどだが、その中でも人々の人生や社会に向けた強いメッセージが込められている。”Most of us only care ‘bout money making” という部分。これは「俺たちの多くは金儲けすることだけに気を取られている」という訳になるのだが、現代社会における若者たちの現状を取り上げているようである。階層や貧富について直接は述べていないが、「お金」というキーワードが含まれている以上、間接的にではあるが公衆衛生の中の「貧困」とつながる。その直後の詩が ”Selfishness got us following our wrong direction”、つまり「自己本位な考えが俺たちを間違った方向に向かわせる」と、お金に対しての欲が爆発しかけている現代社会が今後どうなっていくか?と推測の意味も込められている。また、”Nation dropping bombs. Chemical gases filling lungs of little ones, with on going suffering as the youth die young” という一文は、「国家は爆弾を落とし、核兵器ガスが幼い子供達の肺を満たし、若い人たちは苦しみながら死んでいく」という、現代でも紛争が各地で続いている現状を表している。これは、経済や貧困に直接は関係しないが、こういった現状が存在するからこそ、未だに世の中の貧富の差が軽減されないのだという関連を強く訴えられているようだ。

  • 「教育」と関連する部分について

教育と強くリンクする部分は一つしかなかったが、現代を強く表現できているように感じる。”Wrong information always shown by the media” という現代社会において、いかに間違った情報がメディアを通して報道されているかを主張した後に、それが “Infecting the young minds faster than bacteria” という比喩表現が用いられている。これは、現代社会でいかにそのメディアや媒体が若者たちに影響を与えているかを、菌が感染する様子を比喩として述べているのである。その結果として “Kids wanna act like what they see in the cinema” つまり「子供達は映画でみたように振る舞いたいと思い」と、子供達がメディアを現実と照らし合わせてしまっている状況を指す。これは、今の世代の子供達の「教育」の妨げとなっている点をうまく表現していると感じた。この “infecting” というキーワードは、もともと感染させるという意味もあるが、今回は比喩として用いられている。しかし、キーワード自体は「病気」や「疾病」のテーマに該当するとも捉えることができる。

  • 「宗教」がテーマとなっている部分について

サビの部分が主だが ”Can you practice what you preach?” という一文で「キリストの教えを実践することはできる?」と問いをかけている。また、サビの後半部分で “Father, father, father help us” とあるが、これは神のことを指しており、それまでにあげた数ある問題がある現代社会に対して助けを求めている一文となる。そして “Send some guidance from above” と続くが、これも「空の上から何か導きを送ってください」という神に対する助けを求める言葉であると言える。これらのことから、この曲を通して、宗教がどれほどの人数の考えや気持ちを左右しているかが見て取れる。また、その事実をこの曲を通して伝えたかったのかもしれない。

以上のように、Where is the Loveの歌詞を分析していくと公衆衛生が関連している様に感じる。一見恋愛や人生を歌っているような曲でも、掘り下げてみると貧困や宗教、社会に対する強い訴えかけがあることが分かった。これを感じてから、曲の聴き方が変化した。読者の皆さんも、曲の聴き方を少し変えるだけで、世界観がガラリと変わるかもしれません。

Where is the LoveのYOUTUBE URL 下記に掲載しておきます!

https://www.youtube.com/watch?v=WpYeekQkAdc&lc=z13iilk5dmzmhvkla23tw5fztljsvrksu.1504097872953783

【参考資料】

おすすめ洋楽&歌詞和訳. ”The Black Eyed Peas- Where Is The Love”. http://luckyyygirlll.blogspot.jp/2011/02/black-eyed-peas-where-is-love.html. 2017/01/29.

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